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アキレス腱断裂

アキレス腱断裂は、アキレス腱が部分的または完全に裂ける状態を指します。アキレス腱は腓骨筋と腓腹筋からなる強靭な腱で、踵骨に取り付いています。この腱が損傷すると、歩行や走行時に痛みや機能障害が生じることがあります。

原因と発症

  1. 急激な動作: 突然の激しい動作や飛び跳ねるような動き、不安定な着地がアキレス腱の断裂を引き起こすことがあります。

  2. 慢性的なストレス: 長期間にわたりアキレス腱に過度なストレスがかかることで、腱が弱って断裂することがあります。

  3. 加齢: 年齢とともに組織が硬くなり、アキレス腱が柔軟性を失い、断裂のリスクが増加します。

  4. スポーツ活動: バスケットボール、テニス、サッカーなどのスポーツにおいて、急激な方向転換やジャンプがアキレス腱の損傷を引き起こすことがあります。

  5. 既存のアキレス腱の問題: 予めアキレス腱に炎症や損傷がある場合、それが進行して断裂することがあります。

症状

  1. 急激な痛み: 断裂が発生する瞬間に強い痛みを感じることがあります。

  2. 腫れ: アキレス腱断裂により、患部が腫れることがあります。

  3. 歩行困難: 腱の損傷により足の動きが制限され、歩行が難しくなることがあります。

  4. かかとの強い圧痛: アキレス腱が断裂すると、かかとに強い圧痛が生じることがあります。

  5. 足首の可動域の低下: アキレス腱の損傷により、足首の可動域が制限されることがあります。

診断と治療

  1. 診断: 患者の症状や事故の経緯を詳しく聞き、触診や画像診断(MRI、超音波)を行い、アキレス腱断裂を診断します。

  2. 保存療法: 初期段階では安静、氷、挙上(R.I.C.E.療法)が行われ、炎症の軽減が図られます。

  3. キャストやブレース: アキレス腱を安定させるために、キャストやブレースが使用されることがあります。

  4. 物理療法: 断裂後には物理療法が行われ、筋力トレーニングやストレッチングが行われます。

  5. 手術: 重度の断裂の場合、手術が検討され、アキレス腱を修復する手術が行われることがあります。

アキレス腱断裂は早期の適切な処置が重要です。治療の進行や方法は断裂の程度や患者の状態により異なるため、医師の指示に従いながら治療を受けることが必要です。

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