エコーって診断に有用? ①よく考えたら変な病名「捻挫」「50肩・肩関節周囲炎」
みなさんが当たり前に使っている怪我の名前って、
よく考えると、
実は変な病名が多いんです。
例えば、
スポーツしている時や、歩いている時に、
何かにつまづいて足首がグキッ
この時に「捻挫」した
って言いますよね?
痛くて、整形外科を受診したとしても
レントゲンを撮影して
「骨には異常はありませんね、捻挫です」
って言われることも多いと思います。
しかし、よく考えてみると
捻挫って、、
「捻(ひね)って、挫(くじ)く」
っていう、現象を言っているだけなんですよ。
もう一つの例を出します。
4-50歳くらいの方で、急に肩が痛くなってきた
夜になったら痛みが強くなって眠れない
そして同じように、整形外科に受診して
またレントゲンを撮影して
「骨には異常ありませんね、肩関節周囲炎、いわゆる50肩です」
って言われますよね?
こちらもなんか変です。
・肩の周りに炎症
・50歳くらいの人に・・
これも、現象を言っているだけで、
あまり医学的とは言いにくいです
「つまりレントゲンだけの検査では、
骨以外の情報ってほとんどないんです。」
本来は
「組織名」+「病態」
でつけるのが正しい病名だと思うのですが、
これがエコーを使うとどうなるでしょうか?
詳しくは次回、お伝えしますね。
健康的に美しく
Be active aging !!