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離断性骨軟骨炎

離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこうえん)は、関節の軟骨に炎症が生じ、一部が離れる状態を指します。これにより、関節の動きが制限され、痛みや機能障害が引き起こることがあります。

原因と発症

  1. 急激な外傷: 関節に強い外傷が加わることで、軟骨が離断することがあります。これは事故やスポーツ中の怪我が原因となることがあります。

  2. 慢性的な負担: 長期間にわたる関節への負担や摩擦が炎症を引き起こし、離断性骨軟骨炎が発生することがあります。特に運動選手や肉体労働者などが影響を受けやすいです。

  3. 変形性関節症: 既存の変形性関節症が進行することで、軟骨に過度な圧力がかかり、離断性骨軟骨炎が発生することがあります。

症状

  1. 痛み: 関節部分に痛みが生じ、特に動作時に強く感じられることがあります。

  2. 腫れ: 炎症が進行すると、関節周囲に腫れが現れることがあります。

  3. 関節の動きの制限: 離断した軟骨片が関節内に移動し、関節の正常な動きを妨げることがあります。

  4. 炎症反応: しばしば関節周囲の炎症反応が見られ、熱感や赤みが発生することがあります。

  5. 軟骨片の感じ: 関節内で軟骨片が感じられることがあり、クリック音や異常な摩擦感が生じることがあります。

診断と治療

  1. 診断: 患者の症状や病歴を詳しく聞き、触診や画像診断(X線、MRI)を行い、離断性骨軟骨炎を診断します。

  2. 保存療法: 初期段階では安静と物理療法が行われ、炎症の軽減が図られます。

  3. 非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs): 炎症や痛みの管理のために使用されることがあります。

  4. 関節腔の取り除き: 進行した場合、離断した軟骨片を手術で除去することが検討されることがあります。

  5. 軟骨移植: 重度の場合には、軟骨の移植が行われることがあります。

  6. 人工関節置換術: 進行が著しい場合、人工関節の置換手術が検討されることがあります。

離断性骨軟骨炎は早期の診断と適切な治療が重要です。治療の選択は症状や進行度により異なるため、医師との相談が必要です。

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