ラジオ波治療 Coolief(クーリーフ)
膝の痛みに対するラジオ波治療(Coolief)
手術せずに、膝の慢性痛をやわらげる新しい選択肢 (保険適応)
「歩くと膝が痛い」「注射や薬ではもう効かない」「手術は避けたい」
そんな方に向けて、当院ではラジオ波治療 Coolief(クーリーフ)を導入しています。
Cooliefは、水冷式の高周波(ラジオ波)を用いた治療で、慢性的な膝の痛みをやわらげ、日常生活の質(QOL)向上を目指す低侵襲治療法です。
※完全予約制の治療となっております。
対象となる症状
- 変形性膝関節症
- 人工関節置換術が難しい、または避けたい方
- ヒアルロン酸注射や内服薬で効果が乏しい方
- 膝の慢性的な痛みで日常生活に支障がある方
✅ 高齢の方でも入院不要・日帰りで可能な治療です。
Cooliefのしくみ
膝関節周囲の痛みを伝える感覚神経に対して、冷却したラジオ波を当てて処置を行います。
熱ではなく“冷却しながら”照射することで、神経を破壊せずに痛みの信号を感じにくくするのが特徴です。
- 処置時間:片膝で約30分(局所麻酔下)
- 当日歩行可能・通院での施術
- 効果は約1年〜2年程度持続(※個人差あり)
治療の流れ
- 診察・検査(レントゲン・MRIなど)で適応を確認
- テストブロック(局所麻酔注射で効果を確認)
- Coolief手技と同意書の説明
- 本治療(局所麻酔後、冷却高周波を神経に照射)
- 経過観察とリハビリ(2週間・1ヶ月・2ヶ月後など)
メリットと注意点
| メリット | 注意点・留意点 |
|---|---|
| 手術をせずに膝の痛みを軽減できる | 効果が限定的な場合あり |
| 痛み止めの服用を減らせる | 一定時期の経過で再燃の可能性あり |
| 日常生活やリハビリを続けながら治療可能 | 保険適応外となる場合は自由診療扱い |
| 高齢者・手術困難な方にも実施可能 | 医師の判断により適応外となるケースも |
費用(保険診療の場合)
保険点数:片膝 15,000点
- 患者負担:45,000円(3割)、30,000円(2割)、15,000円(1割)
費用(保険適応外の場合)
1部位:220,000円 2部位:330,000円
よくあるご質問
- Q. 痛みは完全になくなりますか?
- おおよそ半分程度の痛みになることが多いです。
- 多くの方が日常生活や活動がしやすくなります。
- Q. 効果はどれくらいで現れますか?
- 多くは2日〜1週間程度で実感されます。
- Q. 副作用はありますか?
- 稀に感染やしびれ、皮下出血などがありますが、頻度は低いとされています。
- Q. 効果が切れてきたらどうなりますか?
- この治療は1年に1回保険適応での施術が可能なので、1年後以降に再度行うことが可能です。
- Q. PRP治療(再生医療)との併用は可能ですか?
- PRP治療は「関節内治療(軟骨、半月板、滑膜)」であるので、関節内の環境を整えます。
- 一方、Cooliefは「関節外治療(膝周囲の神経)」であるので、PRP療法と併用することで膝周囲の環境を関節内・外より効果的に整えることができると考えています。
当院の取り組み
よこい整形外科健康スポーツクリニックでは、膝専門医が患者さん一人ひとりの状態を評価し、Cooliefの適応を判断しています。
「手術は避けたいけれど、膝の痛みをどうにかしたい」という方に、科学的根拠に基づいた選択肢としてご提案しています。
