骨化性筋炎
骨化性筋炎(こっかせいきんえん)とは?
スポーツや転倒による強い打撲のあと、筋肉の中に「骨のようなかたまり」ができることがあります。
これが「骨化性筋炎」と呼ばれる疾患です。
原因・部位
- スポーツや転倒などによる打撲・筋肉内出血
- 太ももや腕の筋肉に多く発生
- 強すぎるマッサージや過剰なアイシングも悪化因子に
症状
- 打撲後、数日〜数週間でしこりを触れる
- 動かすと痛みがある
- 腫れ・熱感・可動域の制限
診断
- レントゲン検査:発症2〜4週間後に骨化が写ることが多い
- エコー(超音波)やMRIで詳細な確認が可能
治療法
- 安静と患部の保護:初期は無理を避けることが大切です
- 痛み止めや冷却で炎症を抑える
- 自然吸収される場合が多く、定期的な経過観察が必要
- リハビリテーション(理学療法)
- 関節の可動域訓練(ROMエクササイズ)
- 筋肉の柔軟性向上のためのストレッチ
- 筋力低下を防ぐトレーニング(低負荷〜中負荷)
- 運動時の痛みや姿勢の評価による再発予防
- 競技者には段階的なスポーツ復帰プログラムも実施
- ごく稀に、症状が強く長引く場合は手術的摘出を検討
当院での対応
- 整形外科専門医による診察・画像診断
- エコー(超音波)による即時評価
- リハビリ専任スタッフによる個別プログラム
- 日常生活〜競技復帰までを視野に入れたリハビリ指導
- スポーツ外傷の経験豊富な理学療法士が対応
骨化性筋炎は早期の診断と適切なリハビリにより、競技復帰・再発予防が可能です。
違和感やしこりを感じたら、早めのご相談をおすすめします。
