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カラダの見える化のすすめ ②筋肉の見える化編 :InBody 470 (BIA法)

[2023.03.25]

カラダの見える化のすすめの第2回は筋肉の見える化です。

筋肉は骨格を安定化させたり、しなやかに動かしたりするのに大変重要です。しかし、筋肉(筋力)は40歳頃から少しずつ減少し、70歳を超えた頃から自覚症状を認めるようになります。

 

加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを『サルコペニア』といいます。

 

65歳以上の高齢者の15%程度がサルコペニアに該当するとされており、サルコペニアになると、歩く、立ち上がるなどの日常生活の基本的な動作に影響が生じ、介護が必要になったり、転倒しやすくなったります。

 

また、アスリートにおいても怪我による安静で、筋肉量は著明に低下します。低下した状態での競技復帰は、再発のリスクが大変高くなるため非常に危険です。

 

そこで、筋肉量を見える化することで、エイジングの進行の程度やリハビリテーションの効果判定、また、怪我からの復帰の時期の指標になると考えています。

 

筋肉の量は生体電気インピーダンス法(BIA法)もしくは二重エネルギーX線吸収法(DXA法)という2種類の方法によって計測することができます。これらの検査の結果はどちらも相関し、精度でも大きな差はないと言われています。ただ、B I A法の方が測定時間が短く、より簡易的に測定可能です。

 

『当院ではBIA法のInbody 470を使用し、" 5分程度 "で筋肉量(体組成)を測定可能です。』

 

InBody 470の測定では、『部位別の筋肉量や体脂肪量(左・右上肢、左・右下肢、体幹)だけでなく体水分量、タンパク質量、ミネラル量や栄養状態なども評価可能』です。

 

また、各年代の平均値との比較もできるため、自身が同年代と比較してどの程度かも確認でき、エイジングの程度の参考になります。さらに、自身の過去の結果との比較によって、今後のモチベーションにもつながると考えています。

 

こちらも予約なしでもすぐに測定可能ですので、お気軽にご活用ください。

 

アクティブに痛みのない生活ができるように Be active aging!

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