カラダの見える化のすすめ ④エイジング(糖化)の見える化
カラダの見える化のすすめの第4回はエイジング(糖化)の見える化です。
老化を促進する要因として注目されているのが「糖化」で、この原因となるのが最終糖化産物(Advanced Glycation Endproducts :AGEs)と言われています。
AGEsは食事などで過剰に摂取した糖とヒトのカラダを主に構成しているタンパク質が結びつくことで体内に生成される老化物質の一つです。いわゆる体の「こげ」の原因であり、加齢によっても生成され、誰の体の中にも存在します。
蓄積することで肌のシワやくすみ、シミなどとなって現れ、他にも内臓をはじめとする体内組織に作用して、多くの病気の原因となることが知られています。さらには動脈硬化や白内障、アルツハイマーとの関連も指摘されています。
不適切な食生活や喫煙習慣、運動不足などにより、AGEsの体内での蓄積は急激に増加していきます。このため、AGEsは生体内における「生活習慣のバイオマーカー」と言われ、そのAGEsスコアは、いわばその人の「生活習慣の成績表」と言えます。
当院では、このAGEsの測定がAGEs scannerを使って可能です。
現在のご自身のAGEsの値を見える化することで、現在の自分自身のことがわかります。
また、当院で実施しております、
・管理栄養士による食事習慣の改善や、
・理学療法士による運動習慣の改善によって、
生活習慣、カラダの変化を実現できると考えております。
予約なしでもすぐに測定可能ですので、お気軽にご活用ください。
アクティブに痛みのない生活ができるように Be active aging!